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来間島のヤーマスプナカ(2日目)

 ヤーマス2日目も午前8時頃から始まります。
 初日と同じように、2人の「サスの主」が「サラピャース」を謡い、続いてみんなで「サラピャース」を復唱しながら、参加者全員に「ンツ(みき)」を振る舞います(「回し飲み」です)。
 その後、次男の「ウプヤー」と三男の「ヤーマスヤー」からそれぞれ2名の「ヤラズ」(これも表記が難しい。発音はちょっと違います)と呼ばれる使いが、午後からのパレードや座(祭りを行う広場)での手順などの調整を行うため長男宅「スムリャー」にやってきます。
今年は「八重山から参加している郷友会のみなさんの帰りの飛行機の時間を考慮してパレードのスタート時間を例年より早めの1時からにしたい」と報告し了承されました。
 この4名は来る前にお酒を飲んで調整してくるため酔っぱらってきます。ですから協議終了後は皆にお酒を振る舞い(これも「回し飲み」)その後、今度は「スムリャー」の2名の「ヤラズ」を引き連れて各プナカに報告に出かけます。一緒に出掛けた2名の「ヤラズ」は各プナカで酒を振舞われ(いわゆる「オトーリ」)例年べろべろになって帰ってきます。

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午後からは集落を周るパレードです。まず、長男の「スムリャー」が先頭で、続いて「ウプヤー」、途中で「ヤーマスヤー」が合流して集落を周り、座に戻ってきます。
 先導する軽トラにアンプとスピーカーを取り付け、音楽に合わせて女性たちが踊ります。男衆はその後に続き、集落内のユマタ(四辻)ごとに棒振りを演舞します。私は棒振りのリズムを執るカニウツビー(鉦を打つ担当)を20年以上やっています。
 パレードを終えると座に集合して各プナカや郷友会、小学校などの演舞を披露します。出し物を見ながら里帰りした人たちと久しぶりに出会う時間でもあります。私も10数年ぶりに八重山に住む同級生に合いました。そういえば、50年以上前の私を知っている埼玉から里帰りした親戚のお姉さ20181030_14160120181030_14191320181030_143459

んにも出会いました。私は憶えていませんでしたが、とてもうれしい出会いです。

 座で盛り上がった後は各プナカに戻りそれぞれでお祝いです。
 飲めや踊れやでいつの間にか外は暗く、何軒かで飲み・・・途中までは憶えているが・・・そんな感じでお祭りは終了します。

 ところで、ヤーマスプナカにはとっても大事な役割の人がいます。「ポーチャ」という各プナカを取り仕切る裏方で大事な役割です。一番苦労します。
今年のスムリャーのポーチャは小川肇さんでした。「小川さん。おつかれさまでした」。

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