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平成29年6月議会

◎國仲昌二君

通告に従いまして一般質問を行います。当局には市民にわかりやすいご答弁をお願いいたします。

まず初めに、市長の基本的な考え方についてお伺いいたします。1点目は、市民と市長の面談について

であります。市長が市長との面談を求めている団体との面談を拒み続けていることについてであります。

市長は、その団体との面談を3カ月も拒み続けた後、面談を希望するならその団体の活動内容、規約、名

簿等の提出を求めたということです。これは、重大な人権侵害だと考えます。

そこで、2点お伺いいたします。一市民の参加する団体の活動等に対し、調査する権限は市長にあるの

か。これは、思想及び良心の自由を保障した憲法に違反していないのかお伺いいたします。もし提出資料

の内容で会うか会わないかを判断するのであれば、これは市民を差別したことになります。全体の奉仕者

としての自覚が足りないのではないかと思いますが、お伺いいたします。

次に、議会に対する市長の認識についてお伺いいたします。今定例会に2件の追認議案が提出されてお

ります。いずれも議会の議決がないと契約の締結ができない事業であります。ところが、当局は議会の議

決がないことを自覚しつつも事業を執行し続け、備品購入に関しては支払いまで終了しています。もう一

件についても契約が成立していないことを知りながら、議会の議決を求めないまま変更契約まで行ってお

ります。また、事務処理についても不可解な点があります。

そこで、お伺いいたします。1点目、当局の説明では契約の起案日は3月24日ですが、契約日は2月13日

と3月10日となっております。つじつまが合いません。説明を求めます。

2点目に、今回の売買契約2件については速やかに臨時会を開催し、議決後に支払いを行うべきだった、

変更契約すべきものだったと考えます。ご認識をお伺いいたします。

次に、公民館館長の報酬についてお伺いいたします。城辺、上野、下地、伊良部公民館には4月1日付

で既に4人の嘱託館長が配置されておりますが、当初予算にこの予算が計上されておりません。その報酬

については今定例会に予算計上されております。つまり4月5日の段階では4人の館長の報酬は予算化さ

れていなかったということです。

そこで、お伺いいたします。予算がないのに館長を配置し、報酬を支払うことができるのかご答弁をお

願いいたします。

次に、自衛隊基地配備についてお伺いいたします。市長は、昨年6月定例会で宮古島への自衛隊配備に

ついては了解いたしますと発言いたしました。その後9月定例会では、全体の配備計画を示すべきだとの

質問に、私もできるだけ早くやってもらいたい、全体像がわからなければなかなか議論できないというの

は十分理解できると答弁しています。そして、去る3月定例会では関係法令に適合するかどうか、それを

見て最終的に判断するとの答弁です。この答弁の流れからすると、配備は了解しようと思うが、全体像が

見えず、議論が深まらないので、関係法令に適合するかどうかで判断するというふうに受け取れます。つ

まり配備についてはまだ決定したわけではないと受け取れます。

そこで、お伺いいたします。昨年6月の了解というのは何を了解したのでしょうか、ご答弁をお願いい

たします。

次に、自衛隊基地配備の進め方についてお伺いいたします。自衛隊基地配備問題については、今定例会

にかなりの数の陳情書が提出されていますが、その内容で共通するのが全容が市民にほとんど知らされて

いない、住民への影響やリスクの説明もないなど住民への説明が十分でないまま配備計画が進められるこ

とへの不安や不満であります。市長も早く全体の配備計画を示すべきだとの質問に、私もできるだけ早く

やってもらいたいと述べ、全体像がわからなければなかなか議論できないことも理解しています。

そこで、お伺いいたします。市長も認めておりますが、配備計画の全体像が示されないので、議論がな

かなか進まない中での自衛隊配備計画は住民の理解を得られていると考えるのかお伺いいたします。

次に、公共工事について伺います。1点目に、指名回数についてお伺いいたします。市民から指名が一

部業者に偏在しているのではないかとの声があります。

そこでお伺いいたしますけれども、種類別ではなくて、総括してお願いしたいんですが、一番多い指名

回数と少ない指名回数について教えていただきたいと思います。

2点目に、入札の落札率についてお伺いいたします。手元に全国市民オンブズマン連絡会議の資料があ

ります。この資料は、この連絡会議が入札制度改革を進め、談合を防止し、公共事業費の大幅削減が可能

な状況をつくり出すための基礎データの収集を目的として作成したもので、5,000万円以上の工事を調査し

て、落札率が95%以上を談合の疑いが極めて強い、落札率90%から95%を談合の疑いがあると定義してい

る資料であります。この資料は都道府県、政令指定都市、県庁所在地を対象にしたものなので、単純に比

較はできませんが、宮古島市と県庁所在地との比較をしてみました。全国の県庁所在地の5,000万円以上の

工事で落札率90%以上の割合を見ますと、茨城県の水戸市が最も高くて95.2%、続いて那覇市の94.9%、

次は甲府市の93.6%です。最も低いのは滋賀県の津市で5.8%、全国平均は57.6%となっています。それで

は宮古島市はどうかといいますと、平成28年の宮古島市の5,000万円以上の工事は35件。その全て100%が

90%以上の落札率です。35件の平均落札率は94.4%。ちなみに、1億円以上の平均落札率は98.1%、10億

円以上では99.9%です。ただ、落札率が高いからといって、私は談合があったと言うつもりはありません。

さまざまな企業努力もあるはずです。ただ、全国的な調査と比較してもかなり高いのは事実であり、この

調査の目的である公共事業費の大幅削減が可能な状況をつくり出すことはできないのかということであり

ます。市長の見解をお伺いいたします。

3点目の落札額と最低制限価格については割愛いたします。

次に、スポーツ観光交流拠点施設、JTAドーム宮古島についてお伺いいたします。1点目については

割愛し、2点目、スポーツイベント誘致についてお伺いいたします。当局は、実業団の女子バスケットボ

ールを誘致するということですけれども、関係者によりますとこのドームにはロッカールーム、シャワー

ルーム、選手控室、役員控室、専用トイレ等の設備がなく、照明や音響の問題など誘致するには困難であ

るのではないかという指摘がありました。これについて当局のお考えをお聞かせください。

次に、伊良部地区小中一貫校についてお伺いいたします。伊良部小中学校と佐良浜小中学校の統合につ

いてであります。まず1点目に、統合するメリットについて当局はどうお考えなのかお聞かせください。

次に、デメリットについて伺います。デメリットにつきましては、現在の伊良部学区の住民からさまざ

まな懸念材料が当局に提出されています。その1つがまず学校が遠くなるということです。これは、子供

にとっても、親にとっても負担増であります。また、保護者の中には一貫校が現佐良浜中学校になるとい

うことで、平良地区への転校を考える方もいるようで、今回の統合で児童生徒数、地域の人口の減につな

がることが懸念されます。

2点目に、統合した場合教職員が24名減少すると予測されているということです。宮古島市、あるいは

地域の人口減、税収の減、消費額の減等につながります。これもマイナスだと考えます。

3点目、学校にプールがなくなるということで、教育環境の低下につながるのではないでしょうか。市

民プールを云々と言っていますが、それがいつできるのかわかりません。なぜ教育環境の低下につながる

統合をしないといけないのかという疑問があります。

4点目、佐良浜中校舎を解体し、新たな校舎を建設するとのことですが、事業の補助対象が小学校のみ

で、中学校校舎は補助対象ではなく、市の持ち出しが多大になるという説明がありました。合併特例債は

有利だから、早くしないといけないとこれまで当局は言っていますが、逆に急ぎ過ぎて3億円余の国庫補

助金が対象外になるのではないでしょうか。こういった課題、懸念材料がある中で、また下地島空港の利

活用計画が持ち上がり、地元の活性化、人口増が期待される南区からわざわざ学校をなくそうという考え

が私には理解できませんし、地元の理解を得るのも困難だと考えます。統合の目的も含め、お考えをお聞

かせください。

次に、宮古島市防犯カメラの設置及び運用に関する要綱についてお伺いいたします。1点目は割愛し、

2点目のデータの第三者への提供についてお伺いいたします。宮古島市の要綱では、捜査機関等から情報

の提供を求められたときは無条件に提供できるようになっていますが、この情報提供の基準の必要性がマ

スコミで指摘されていました。情報提供基準としては、例えば沖縄市では照会文書によること、あるいは

京都府、弘前市では刑事訴訟法などに基づく場合などを定めています。宮古島市でもきちんと情報提供基

準を定めるべきだと考えます。お考えをお聞かせください。

次に、イムギャーマリンガーデンについてお伺いいたします。イムギャーマリンガーデンに隣接する用

地に民間会社が宿泊施設を建設中ですが、その施設に付随するプールの建設を公園用地の一部に許可した

ことについてお伺いいたします。1点目に、使用許可を出した目的についてお伺いいたします。

2点目に、行政財産を長期占用させるのは法的に問題はないのでしょうか。

3点目に、この使用許可は宮古島市財産管理規則に違反していないかお伺いいたします。財産管理規則

第34条に使用許可の範囲がありますが、どの条項に基づいているのか。もし市長が特に必要であると認め

た場合であればその理由を教えてください。また、第35条で使用許可の期間は1年以内と定められていま

す。これについても市長が特に必要であると認めた場合であればその理由を教えてください。

4点目に、手続は適正に行われているのか。つまり市内部での手続、国や県への届け出等は適正に行わ

れているかお伺いいたします。

5点目に、使用許可は何年間を考えていますかお伺いいたします。

次に、大型貸し冷凍庫についてお伺いいたします。大型貸し冷凍庫については、行政で設置して民間に

レンタルすれば利用者が多いのではという市民の声があります。宮古島の特産物や加工用のマンゴー、ド

ラゴンフルーツ、あるいは農産物などのストック場所として、また大型スーパーやコンビニなどのニーズ

もあるのではないか。台風時の陳列台の商品不足も解消され、市民にとってもメリットが大きいのではな

いかと考えます。レンタルすることで維持コストもかかりません。大型貸し冷凍庫について設置するつも

りはないのか、当局のお考えをお聞かせください。

次に、クリーンセンターについて、粗大ごみ等の処理場についてお伺いいたします。私はクリーンセン

ターへ自己搬入のためにたびたびクリーンセンターに行きますが、粗大ごみ等の処理場は晴れている日は

風でほこりが舞い上がり、雨天時は水たまりが広がって職場環境が非常に悪い状態です。職員やごみを搬

入する市民のためにも整備したほうがいいのではないかと考えますが、お考えをお聞かせください。

それでは、答弁をお聞きして、再質問いたします。よろしくお願いします。

◎市長(下地敏彦君)

市民との面談について2つありましたので、一括してお答えをいたします。

私に面談を求めてきた団体のうち、宮古島あららがまの会は平成29年6月7日の要請では会長は仲間正

人でした。平成29年2月27日では國仲昌二の印鑑となっています。宮古島市民会議は、平成29年6月7日

の要請では要請者は事務局長代理、當間まり子でしたが、平成29年2月27日では事務局長、猪澤也寸志と

なっており、会長の名前は一度も出てまいりません。会長もいない団体があるのでしょうか。宮古平和運

動連絡協議会は、平成29年2月27日の要請では共同代表名ですが、清水早子のみです。また、平成28年6

月27日では共同代表者は清水早子、砂川洋子となっており、平成28年6月20日では上里の印鑑が押されて

いるのみであります。止めよう!「自衛隊配備」宮古郡民の会は、平成28年9月30日では共同代表、奥平

一夫、下地朝夫、砂川洋子となっておりますけれども、平成28年6月20日は砂川の印鑑のみが押印されて

います。以上のように要請、要望等を行う場合の要請者名が同じ団体でありながら異なっております。こ

のようなことから、どのような組織になっているのか、構成員はどうなっているのか、公人である市長と

して確認して対応したいと考えております。このことが議員の言う思想、良心の自由や表現の自由を定め

た憲法の規定に抵触するとは考えておりませんし、そのことがまして差別になるというようなことはない

というふうに思っております。

次に、自衛隊配備容認についてですけれども、私は平成28年6月定例会の場で市民の生命、財産を守り、

かつ日本国の平和の安定的維持、国土の保全及び国民の安全を確保する観点から、宮古島への陸上自衛隊

の配備について了解すると、そういうふうに申し上げたところであります。

次に、自衛隊配備についての住民の理解はということですが、これまでも防衛省に対しては地域住民へ

の説明を丁寧に行うよう要請をしており、その旨了解を得ております。これまでも現場においてその都度

住民へ調査の内容を説明していると伺っておりますし、今後も適宜対応していってもらえるものと考えて

おります。

◎副市長(長濱政治君)

公共工事について。指名回数についてでございます。一番多い指名回数は28回、一番少ない指名回数は

ゼロです。なお、一番多く指名を受けた業者は等級格付された5工種の中、4工種に登録されていますの

で、4工種の合計指名回数でございます。5つの工種というのは土木工事、建築工事、電気工事、管工事、

舗装工事、これだけの工種を持っていらっしゃいます。それぞれの工種によって指名が出てまいりますの

で、必然的に多くなるというふうには思っております。

それから、同じく公共工事について。オンブズマンの関係です。これについてお答えいたします。全国

市民オンブズマン連絡会議の資料は、詳細なデータ内容がわからないことから、本市の落札率と単純に比

較はできないと思っております。同会議の資料は47都道府県、20政令指定都市、それから1億円以上の入

札が行われた工事と31県庁所在地市の予定価格5,000万円以上の工事など、議員がおっしゃったことです。

本市の場合は指名競争方式、それから予定価格を事前に公表していること、最低制限価格を設けているこ

と、その最低制限価格を決定するには最低制限基準価格を設定し、その後同基準価格に10通りの係数のう

ち1つを指名業者がくじを引き、その係数を同基準価格に掛けることにより最低制限価格を決めておりま

す。この行為は、指名業者が応札した後に行い、談合防止に努めております。もちろんくじを引く指名業

者もくじで決めているところです。このような本市の工事の入札のあり方と同会議の対象県、20政令指定

都市、31県庁所在地市の入札のあり方は同一ではなく、単純に同会議と比較することは無理があると思い

ます。特に同会議で調査した地方自治体は、大型工事が多く、総合評価方式、一般競争入札が大半ではな

いかと思っております。ちなみに、沖縄県は予定価格を事前に公表しておらず、他の対象自治体もそうな

のかどうかわかりません。加えて、最低制限価格を設定しているのかどうか、指名競争入札があったとし

ても、本市と同様の方法で行っているのか等、この全国市民オンブズマン連絡会議の資料と比較して見解

を述べることは困難だと思っております。議員ご指摘のとおり平成28年度落札率、5,000万円以上、宮古島

市は94.4%でございます。

それから、イムギャーマリンガーデンについてです。一括してお答えいたします。貸与の目的について

ですが、民間企業がこのホテルをつくる際に屋外プールを建設したいということで、土地が足りないとい

うことから、このような話が出てまいりました。

それから、法的な問題、行政財産を貸与するのは法的に問題ないかということですけども、地方自治法

第238条の4第7項において、「行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度においてその使用を許可す

ることができる」とされております。

それから、財産管理規則については、宮古島市財産管理規則第1条において「この規則は、法令、条例

又は他の規則に特別の定めがあるものを除くほか、市有財産管理に関し必要な事項を定めるものとする。」

とされております。この場合のイムギャーマリンガーデンにおきましては、宮古島市イムギャーマリンガ

ーデン設置及び管理に関する条例、それから施行規則というのがございます。その中で管理をしていくと

いうことでございます。

それから、手続につきましては平成29年2月20日付で宮古島市イムギャーマリンガーデン施設占用許可

申請書が提出されたことを受けまして、開発行為許可証及び友利自治会との覚書を確認の上、一般市民が

広く利用できることなど11項目の確約書を交わし、平成29年2月21日付で宮古島市イムギャーマリンガー

デン設置及び管理に関する条例施行規則第5条に基づき占用許可書を発行しております。また、運用期間

につきましては平成32年2月30日までの3年間となっております。

◎教育長(宮國 博君)

ご指摘の公民館館長報酬の予算計上についてでございます。平成28年10月末に総務部総務課行財政改革

係から、4公民館の館長へ平成29年度から4公民館では嘱託館長を配置する旨の説明がありました。この

ことを受けて、教育委員会で対応策を考え、人選の方法、館長報酬等の算定、職員の配置及び設置要綱案、

市民サービスへの影響等も含め調整をした結果、予算削減、民間人材活用等の面から行財政改革の方針に

沿うものであるとして平成29年1月中旬までに事務局としての考えを取りまとめました。それをもとに直

近の2月23日の教育委員会定例会に4つの公民館館長の民間登用案を提案し、承認をしていただきました。

そのようなことがあり、新年度の当初予算編成期間内、1月13日に予算計上することができませんでした。

しかしながら、6月補正までの間、既決予算内での対応が可能であるとの判断から、4月1日の嘱託館長

の発令としたところであります。

次に、伊良部地区小中一貫校についてのご質問でございます。伊良部小中学校と佐良浜小中学校が統合

するメリットについてですが、義務教育段階の学校では児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合

い、協力し合い、切磋琢磨することを通して一人一人の資質や能力を伸ばしていくことが重要であり、そ

のためには一定の集団規模が確保されていることが望まれます。児童生徒数の減少が進む伊良部地区の4

小中学校を統合することで一定の児童生徒数が確保できます。また、新しい時代に生きる子供たちのため

に教育課程の工夫や新たな学校施設の整備等、これからの教育に求められる環境の整備にもつながります。

統合の目的はさきに述べましたが、児童生徒の教育条件の改善です。平成32年度から小学校でスタートす

る次期学習指導要領の主な改正点は、学ぶ力がテーマになっております。そのため外国語教育やプログラ

ミング教育、またアクティブラーニング教育を推進する中で、互いの考え方や違いを認め合い、課題を解

決していく能力の育成を図ることになります。人工知能等の発達によりこれからの社会には大きな変化が

訪れると言われています。このような変化の激しい時代を生きる力、そしてみずから学ぶ力を子供たちに

身につけさせるため、よりよい教育環境の提供を目的に学校規模適正化の取り組みを進めてまいります。

次に、伊良部地区小中一貫校の統合についてのデメリットの質問がございました。文部科学省による小

規模校のメリットとデメリットがそれぞれ示されております。統合の際にはデメリットとならないように

配慮することが必要になってまいります。すなわち統合のデメリットは、1つ目、学習面からは児童一人

一人に目が届きにくく、きめ細かな指導が行いにくいこと、学校行事や部活動等において児童生徒一人一

人の個別の活動機会を設定しにくいこと、2つ目に生活面からは児童生徒の相互の人間関係が深まりにく

いこと、異学年の縦の交流が生まれにくいこと、3つ目に保護者や地域社会との連携が図りにくいこと等

となっております。しかしながら、結の橋学園の規模の学校ではここに示されるようなデメリットの顕在

化は極めて少ないものと考えております。

◎生活環境部長(下地信男君)

2点ほどいただきました。まず、防犯カメラの映像データの第三者への提供について、提供基準を定め

る必要があると思うが、どうかというご質問です。防犯カメラの映像データの第三者への提供につきまし

ては、宮古島市防犯カメラの設置及び運用に関する要綱の第9条において、カメラの設置目的以外の目的

のために第三者に提供してはならないと規定して、その例外として1つは法令に基づく場合、もう一つは

捜査機関からの捜査のための依頼ということが挙げられております。本要綱は、ことし4月1日に施行し

て運用を開始したばかりでございますので、特に今回の防犯灯・防犯カメラ等緊急整備事業の導入もあり

ます。今後運用していく中で実態に応じて市民にわかりやすいように要綱を見直すということはあり得る

ものと考えております。情報先等の基準につきましても設ける必要があるかどうか、これらの検討の中で

検討してまいりたいと思います。

それから、クリーンセンター内の粗大ごみの処分場所の環境が大変悪いと、作業されている方が大変な

思いをしているということですけども、現在クリーンセンター内で粗大ごみを分別している場所はリサイ

クルセンターが供用開始されるまでの間仮設集積場として使用している現状にございます。リサイクルセ

ンターの敷地整備が進むに伴いまして、また今月も別の場所に移動するということを余儀なくされており

ます。限られた敷地内でリサイクルセンターの建設と併用、併設しようということで、舗装や固定した作

業施設の設置が現場でなかなかできないという状況になっております。今後それらの環境を改善するため

に休憩用のプレハブを設置するとともに、散水やでこぼこを小まめに整地するなどの改善対策を行ってま

いりたいと考えております。

◎建設部長(下地康教君)

大型冷凍庫の設置に関するご質問がございました。内容としましては、台風時において、スーパーの商

品等が少なくなることがあると。そのため商品等を備蓄できる大型の冷凍庫が設置できないかというよう

なご質問だったと思います。議員ご指摘の公共事業による大型貸冷凍庫整備事業に関しましては、現在需

要予測調査も含め、冷凍設備が必要な貨物の種類及び取扱量の把握をしなければならず、公共の港湾施設

設備としての整備は困難であるというふうに考えております。また、商品のストックに関しましてはコス

トに反映する面が多々ございます。そこで、この面に関しましては企業の経営の範疇によるものだという

ふうに理解をしております。しかしながら、今後民間の冷凍施設など物流施設機能の強化を図るため、公

共においての冷凍設備を補完するための倉庫、そういった支援施設を整備できないかというような検討は

していく余地はあるというふうに考えております。

◎教育部長(仲宗根 均君)

伊良部地区小中一貫校で統合するデメリットの中で、佐良浜中の用地に建設するため、国庫補助金が減

額になりましたというご指摘の件でございます。改めてご説明を申し上げたいと思います。

伊良部地区小中一貫校用地が佐良浜中学校に決定したことに伴い、基本計画でも施設一体型小中一貫校

の新設であること、また校舎配置計画上も妥当であり、中学校部分についても認めていただくよう国と県

に強く訴えてきたところですが、結果として現在県から示されている国庫補助金が中学校校舎分を除く部

分は歳入から除いて予算計上がなされております。国や県の説明では、佐良浜中学校の既存施設の校舎が

健全な施設であること、またその佐良浜中学校の校舎を一貫校校舎配置計画での取り壊しを認めず、一貫

校の校舎のうち中学校部分については国庫補助対象とならないとのことでございます。教育委員会といた

しましては、校舎配置計画上も妥当であるということと、それから開校したときにもう既に築30年になる。

そして、また中学校の改修工事を入れないといけないと。それではいつまでたっても施設一体型の小中一

貫校にならないということで、ぜひお願いしますということで進めてきたんですけども、結果として国庫

補助の対象とならなかったということでございます。その分の財源は、主に合併特例債を充ててあります

が、引き続き県とは調整を行ってまいりたいと考えているところでございます。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

2件の追認議案についてご質問がございました。事務処理についてのご質問がございました。今回2件

の追認議案をお願いしているところでございますが、このうちMICE備品の購入事業につきましては2

月7日に入札を実施し、落札業者が決まっております。この落札を受けまして、2月13日に契約書案を作

成し、起案の準備を行ったものの、そのまま契約書の決裁と支出負担行為を起こすことを忘れ、3月24日

になって改めて決裁と支出負担行為を行っております。

また、もう一件のスポーツコート関連備品購入事業につきましては、3月6日に入札を実施、落札業者

が決まっておりますが、これについても3月10日で契約書案を作成し、起案を準備したものの、決裁と支

出負担行為をそのまま行わずに3月24日になって決裁と支出負担行為を起こしております。このような一

連の事務手続は、不適切な事務手続であり、改めておわびを申し上げますとともに、今後二度とこういう

ことが起きないように取り組んでいきたいというふうに思っております。

それから、今回の2件の追認議案について、臨時会を開催して議決後に支出するべきだったのではない

かということでございますが、ご指摘のとおり早い段階で臨時会をお願いし、議案の承認をお願いした後

に支出をするのが最も適切であったというふうに考えております。今回はこういう形になって、本当に申

しわけなく思っております。執行部の不手際でございまして、今後の事務手続についてはこういうことが

起きないように一生懸命頑張っていきたいというふうに考えております。

それから、スポーツイベントのJTAドーム宮古島での誘致に関連いたしまして、ロッカールーム、シ

ャワー等の施設がなくて、例えば女子バスケットボールの誘致についてはどうなのかというご質問がござ

いましたが、スポーツイベントを誘致して開催する場合におきましては、既存のトイレ、シャワー、会議

室などの設備は選手、役員専用として使用いただくことになるかと思います。イベントの規模により選手

の人数が多く、選手控室等が不足する場合においては、フロアの一部をパーティションで仕切ることで控

えスペースを確保することができます。また、屋外に仮設プレハブ等を設置することで対応が工夫できる

と考えております。去る4月23日に開催されました全日本トライアスロン宮古島大会の開会式、閉会式で

も仮設プレハブやトイレを設置することで対応しております。ご指摘のありました女子バスケットボール

の誘致に向けましては、まだ具体的な検討は行っておりませんが、設備、施設を含め、今後その対処策に

ついて関係者の意見を参考にしながら検討していきたいというふうに考えております。

(「休憩お願いします」の声あり)

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後2時14分)

再開します。

(再開=午後2時15分)

◎副市長(長濱政治君)

公有財産の取り扱いは、宮古島市財産管理規則第1条において「この規則は、法令、条例又は他の規則

に特別の定めがあるものを除くほか、市有財産管理に関し必要な事項を定めるものとする。」というふう

にあります。今回は宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例施行規則がございます

ので、それに基づいてやったということでございます。宮古島市財産管理規則第34条と、それから第35条

ですね。行政財産の使用許可の期間は1年以内とするというふうに宮古島市財産管理規則にはございます

けども、宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例施行規則の中ではそのような規定

はございません。これは、施設がプールということでございますので、1年単位というよりはもう3年と

いうことで期間を一応は設定したということでございます。これは、もちろん市長が必要と認めた場合の

話になります。宮古島市財産管理規則の第34条の場合もですね、第34条の場合は地方自治法第238条の4第

7項ということに基づいてやっているということでございますから、第34条第1項第1号の職員及び当該

行政財産を利用する者のため、食堂、売店その他厚生施設の用に供する場合ということになっております。

それと、あそこ友利部落が非常に近くてですね、友利部落の方々が一番使っているということで、まずは

友利部落の了解を得てほしいと。その後、友利部落の了解を得て来られましたので、そこで使用許可を出

したということでございます。

◎國仲昌二君

答弁ありがとうございました。それでは、再質問いたします。

再質問、ちょっと質問の順番は変わりますけれども、防犯カメラの設置、ぜひ情報提供の基準をしっか

りと設定していただきたいと思います。

それから、大型貸し冷凍庫についても調査検討するということなので、ぜひよろしくお願いいたします。

クリーンセンターについてもですね、仮設という説明はありましたけども、かなり環境悪いです。ぜひ

整備していただくようにお願いいたします。

それから、公共工事の指名数ですね。多いところで28回、少ないところはゼロという。いろんな指摘が

あると思うんですけれども、公平、公正と言えるかどうかという判断ですね。ちょっと気になるところで

す。

それから、市長との面談についてですけれども、市長の先ほどの答弁はその各団体の役員が入れかわっ

ているとか、そういった指摘があったんですけれども、そういうのは問題じゃないと思うんですよね。私

は、市民がどういう考え方でいろんな活動しているかということで判断せずに、公平、公正な対応をお願

いしたいというふうに思います。

それから、自衛隊配備の基地問題についてですけれども、私は了承するという後で、その後でまた議論

が深まっていないということを認めて、さらには法的な要件を満たせば許可するという発言の流れがあっ

たのでですね、この了承という意味が少し揺らいでいるんじゃないかなということがあったんで、質問し

たところです。この自衛隊基地配備問題ですけれども、私は自衛隊基地配備問題の議論がなかなかかみ合

わないというのは論点が絞られていないからではないかというふうに思います。自衛隊の議論はそれぞれ、

例えば自衛隊の隊員についての議論なのか、あるいは自衛隊の存在そのもの、要するに憲法違反かどうか

というのも含めて、そういった議論ですね。それから、自衛隊をどういうふうに運用するのかという、専

守防衛なのか、海外派兵なのかとか、そういった議論、これはそれぞれ論点が違うと思うので、それぞれ

で議論しなければわかりにくいというふうに考えます。宮古島への自衛隊配備についての議論で、例えば

災害時の救援救助を命がけで頑張っている自衛隊を認めないのかという。これは、頑張っている自衛隊は

誰も認めているわけです。それから、中国や北朝鮮の行動の脅威というのもありますけれども、それにつ

いても、これはいわば自衛隊の運用という話になってくるかと思うんですよ。私は、今回の陸上自衛隊の

基地配備問題は純粋に宮古島にミサイル基地を配備した場合に市民生活にどのような影響があるのかない

のか、それが論点であると考えます。まさか住民にどんな影響が出ても、必ず基地を配備すべきだという

ことにはならないと思いますから、防衛省には純粋に宮古島に基地を配備した場合に市民生活にどのよう

な影響があるのかないのか、それを根拠を示して市民にわかりやすく説明して、そして市民の間で議論を

させてほしいというふうに思います。それがないということで市民は不安を持つし、不満を持っていると

いうことだと思います。それについての市長の見解をお伺いいたします。

それから、先ほど市民への情報説明がない、あるいは情報提供がないという話をしましたけれども、そ

のことも市民の不信感を生んでいるんじゃないかなというふうに思います。例えばですね、先月には大福

牧場の代替地が決定していて、何か事務方のほうで調整しているというような情報があります。これは、

担当は企画政策部長ですかね。こういった事実があるのかどうかお伺いいたします。

それから、学校の統合問題ですけれども、メリットの説明がありました。ただ、余りにも漠然としてい

て、例えば一定の規模であるとか生きる力、みずから学ぶ力を育むとか、そういったのが今の学校規模じ

ゃできないのか、統合しないとできないのかと。私は、どっちかというと地域住民が抱いているデメリッ

トのほうが物すごく説得力があって、心配になります。学校統合については7月に地域住民との意見交換

会があるようなので、しっかり地域住民が納得できるような説明をぜひお願いできればなというふうに思

います。

それから、イムギャーマリンガーデンについてですけれども、公園用地として目的がはっきりしている

行政財産を民間業者にプールをつくらすという許可、しかもこれが使用許可ということでプールを建設す

るのを認めてしまうというのが非常に私には理解できません。使用許可の期間ですけれども、これ総務省

の行政財産の目的外使用許可についてという通知の中で、許可期間については将来当該財産を本来の目的

に使用したとき、直ちに原状回復、または使用関係の是正が困難となり、ひいては行政財産の本来の用途、

または目的を妨げる結果ともなるような長期継続的な使用の許可ができないものであるという見解を示し

ています。そもそも今回のように民間のプールや建造物を公園など使用目的が明確な行政財産に、しかも

これ1回プールをつくって、3年というのはあり得ないと思うんですよね。使用許可は3年ごとに、多分

普通財産だと30年の使用許可がありますから、そういうふうに長期間にわたって許可することに問題はな

いのか。本来の用途、目的を妨げる結果になるのではないかと考えますが、ご見解はいかがでしょうか、

お伺いいたします。

それから、2件の追認議案についてです。これは、今回の追認議案の問題点は議会の議決を経ていなか

っただけではありません。先ほど説明があったように契約書がないのに、事業執行を行っていたことです。

当局の説明では、先ほどもありましたが、3月24日になって契約書がないと気づいて担当者に起案させた。

そして、その時点で日付を2月13日までさかのぼって、公印を押している。宮古島市公印規則違反、公文

書偽造の疑いですよ、これ。それから、財政課に合い議をしたところ、議会へ付すべき契約だったことに

気づいて3月30日に市長、副市長初め担当部課長らで話し合って、議会へはとりあえずいいという形で進

めようということになります。もちろんこれ条例違反です。議会へ付すべき契約の議決を経ていないこと

を知りながら、会計管理者は契約相手方に支払いをした。これも地方自治法違反です。また、市長、副市

長は議会の議決を得る必要があったことは認識していたが、この1件だけで臨時会開催するには抵抗があ

ったという答弁がありました。そして、2カ月間放置したと。つまりこの追認議案の問題は、追認議案に

ついては臨時会を開催するほど重要案件ではないというふうに判断されていたということになります。ま

さに二重、三重の違法行為、条例違反行為であり、あからさまな議会軽視と言わざるを得ません。市長の

ご見解をお伺いいたします。

次に、公民館館長の報酬について伺います。先ほど教育委員会で話し合って、既決予算で対応するとい

う話がありますけども、既決予算はないですよ、これ。予算がないのに、本当に委嘱した。予算も執行し

た。これ大変な問題です。平成14年8月31日の東京地方裁判所の裁判記録があります。原告は武蔵村山市、

被告は武蔵村山市の元市長です。内容はですね、これと同じように議会が認めていないのをやってしまっ

たということで、予算を流用してやったということですけども、被告は本件の予算の流用は目、節の間で

されたもので、法では禁止されていない。款、項が議会の議決の対象となる予算科目であるのと異なり、

目、節は予算執行のための予算科目でしかない。よって、市長は目、節間の流用はできるというべきであ

ると。しかし、判決は違います。議会は予算について議決権を有している。予算は議会の議決を経なけれ

ばならない。予算提出時に合わせて提出しなければならない予算に関する説明書では、目、節の内容を明

らかにしなければならない。なので、議会は議決するに当たり、目、節の内容について考慮することがで

きる。市長は、予算執行に当たり、議会の議決を尊重しなければならない。よって、議会が認めていない

予算、否決した予算の流用は、それが目、節間の予算の流用であっても、議会の議決権を侵害する違法な

ものであるというふうに断じています。これについての市長のご見解をお伺いいたします。

答弁をお聞きして、再度登壇したいと思います。よろしくお願いします。

◎市長(下地敏彦君)

まずは自衛隊に関連してですけれども、私はこれまでも配備については了解すると言ってまいりました。

何を論点にお互い論議したほうがよりわかるかということでいろいろと今お話がありましたけれども、そ

の中で自衛隊を配備することによって市民生活にどういう影響があるのかというふうなものも防衛局にで

すね、十分説明するようにということでありましたので、その旨伝えて、そういうのも説明するようにと

いうことを申し入れたいというふうに思います。

今回のもう一つ、追加議案についてでありますが、これについてはこれまでも説明をしてまいりました

が、やはり不適切な処理の仕方であったというふうには十分考えております。なるべく契約をした人たち

にも迷惑をかけないように、あるいは補助金の返還の問題等もどうすればうまく処理ができるのか、いろ

いろ悩みに悩んだ結果の結論であります。確かに指摘のあるように違反であると言われればそのとおりで

ありますけれども、行政を預かる者としてですね、現実的な処理の仕方として一応処理をいたしました。

でも、やはりこれは議会の承認を得る必要があるということは当然でありますから、今回追加の議案とい

うことでお願いをしているところです。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

◎副市長(長濱政治君)

行政財産の目的に沿ってということでございましたけれども、イムギャーマリンガーデン設置及び管理

に関する条例第1条、海洋性スポーツ、レクリエーション及び観光の振興を図るためというのがこのイム

ギャーマリンガーデンをつくった大きな目的でございます。ですから、観光に資する、それから先ほど申

し上げました許可を与えた場合のですね、さっき許可を与えたというふうな、厚生に資するとか、そうい

った類いのもの、それから公園を使う人たちもそのプールを使えるというふうな条件も付したということ

で、行政財産の使用目的を逸脱しているということではないというふうに思います。

◎教育長(宮國 博君)

公民館館長の委嘱についての質問ございましたので、再度お答えをします。

まず、私どもとしては行財政改革は、これはもう日ごろから進めていかなきゃならないという、こうい

う姿勢でございます。その行財政改革を進めていく中で城辺、上野、下地、伊良部の公民館長です。これ

を民間のほうに委嘱しようと、こういうことでございます。公民館館長の報酬というのは既に組まれてお

りまして、今の4つ言ったところ以外に久松、下崎、西原、この3つの公民館は、これは民間委託してお

りますので、その3カ所の分を含めて288万円の予算を我々組んでお願いしたわけです。今年度の予算が組

み立てられるまでにはこの3つの公民館の館長が委嘱の形ですね、さっき言った4つの下地、上野、城辺、

それから伊良部は職員の館長と。これは、課長補佐級が入るんですが、その館長の予定を我々はしており

ました。ところが、この行財政改革を進める中で民間の人材を登用することも可能であると。それから、

市民へのサービスも低下しないと、こういうふうなもろもろの判断を2月の教育委員会定例会で行いまし

て、それでは4月1日からはこの既決の予算を運用して委嘱の館長に移行しようと。そして、当然3つの

公民館の館長と4つの公民館の館長が委嘱の形に4月1日からできますので、この4つの部分について不

足が生じたので、今の定例会で補正をお願いしていると、こういうことでございます。

(「休憩お願いします」の声あり)

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後2時36分)

再開します。

(再開=午後2時37分)

◎企画政策部長(友利 克君)

大福牧場で予定をしていた施設の代替ということですか。千代田以外のということですね。千代田以外

に配置する予定がある、計画があるというのは火薬庫であるとか、射撃の訓練場とかだというふうに思い

ますけども、これについて具体的に防衛省と市が調整をしている、事務方が調整をしているというような

ことはございません。

なお、5月18日あるいは11日の防衛委員会、特に18日の防衛委員会の中では防衛省の担当の局長は火薬

庫、射撃訓練場については部隊運用の観点から宮古島に配置することが適切であると考えておりますが、

現時点ではまだ具体的な候補地は決定しておりませんというような答弁がなされておりますので、我々も

そのように受けとめているところでございます。

(「休憩お願いします」の声あり)

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後2時38分)

再開します。

(再開=午後2時43分)

◎國仲昌二君

それでは、最後に私見を述べたいと思います。

今回の追認議案は、議会のあり方にも大きな課題を投げかけました。例えば過去にさかのぼると特別警

報対応時の飲酒問題、議会は市長の減給処分でよしとしましたが、それだけでよかったのか。不法投棄ご

み問題も減給処分で議会は済みました。その後市民による裁判問題が発生しています。議会の対応は、そ

れでよかったのでしょうか。観光プロモーション事業の問題も市民の不信感はいまだ根強いものがありま

す。議会は、報告書で違法の可能性が指摘されたのに、報告書を承認しただけ。それで本当によかったの

か。先ほどこの1件だけで臨時会というのは少し抵抗があるという答弁が実は初日にあったんですけれど

も、実は平成26年1月には施設の解体事業の調査費1,454万円1件のみで臨時会が開催されています。今回

の追認議案は約7,000万円です。なのに、臨時会開催には抵抗があるということです。いかに当局が追認議

案を軽視し、議会を軽視しているかがわかるというものです。議会のチェック機能がどうだったのか。議

会の認識の甘さが当局の不祥事を妨げられなかったのではないか。私も市議会の一人として、反省すべき

ことは何かと考えさせられます。

私は、今定例会で追加提案された宮古島市長等の給料の特例に関する条例の制定についての提案理由に

ついて、日本語として文章がおかしいのではないかとただしました。これについては、私は退職教員、あ

るいはマスコミの方々にもそれを確認して、文章としてどうかと。そしたら、やっぱりおかしいねという

意見が出ました。その質疑に対して、議員の中からは言葉尻を捕まえて云々、解釈の違い、私は理解でき

るなど、この文章は問題ないという発言が出ました。私は、ここに当局の議会に対する認識の甘さが生じ

た根本があるように考えます。小さなミスから重大なミスにつながっていくハインリッヒの法則です。誤

字脱字は大したことはないに始まって、文章がおかしいが大したことではない。議会にはなるべく資料は

出すな、議会は要求しない。議会の議決を経なかったことは大したことはない、追認すればよい。市長が

決めたことは予算がなくてもできる、予算は後で議会に出せばいい。違法行為、条例違反は大したことで

はない、議会でわびればそれで済む。これが当局の認識ではないかと考えます。これまでの議会はそれで

済んでいたんですか。議会のチェックが甘ければ、市長がそう認識するのも無理がないかもしれません。

市長のそういう認識が市全体に蔓延している。だから、幾ら研修会やろうが、総務部長が言うようにいろ

んな方策をとっていようが不祥事がなくならない。もうそろそろ議会も市長も意識を変えましょう。市民

は見ています。議会も市長もいま一度お互いの関係性を再確認すべき絶好のチャンスです。議会は市長の

追認機関ではないということを改めて確認しまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございまし

た。

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