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辺野古埋立「反対に〇」広げよう

2019年2月12日(火)  宮古新報

市民総決起大会 特別講演、軟弱地盤学ぶ

 2月24日県民投票辺野古埋立反対市民総決起集会「反対に〇」(主催:辺野古埋立反対!みゃーくの会)が10日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。多くの市民らが参加し「『反対に〇(マル)』」を広めて辺野古埋立反対の圧倒的民意を示そう」などと決意を新たにした。また、沖縄防衛局が開示した資料を基に軟弱地盤の存在を明らかにした土木技術者の北上田毅氏の「辺野古新基地建設はとん挫する」と題した特別講演も行われ、北上田氏が「知事権限を毅然と行使すれば工事はとん挫する、そのためには県民投票を圧倒的に成功させることが重要だ。何よりも県民、支持者がけっして諦めないことだ」と強調した。
 主催者代表あいさつで池間寛信共同代表は「通常の選挙と違って争点が一つになりわかりやすい。今までよりも強く県民の総意を政府に訴えられる」としながら「何よりも沖縄の若者が考え、勇気を出して実現させたということに意義がある。それをわれわれ大人が受けて立たなくてどうする。一部の肩書ある大人が邪魔をしようとしたが、この若い世代の心地よい挑戦を沖縄全体で受け止め、この県民投票を成功させよう。私たちの闘いはまだ続いていく。体に気をつけともに頑張ろう」と訴えた。
 特別講演で北上田氏は活断層の存在の指摘や施工順序の無断変更、赤土を多く含むとされる投入土砂の問題等に触れながら、軟弱地盤について説明。「専門家によると水深70mですら地盤改良の前例がなく、水深90mで地盤改良が可能かどうか想像すらできないという話。軟弱地盤は県の埋立承認撤回の最大の理由になっているが、その時よりさらに深刻な状態が明らかになっている。これだけ途方もない軟弱地盤の改良工事。それが与え大浦湾への環境影響の深刻さ。そういった客観的な事実をもとに設計概要の変更申請の承認ができないということだ。いま工事の簡単な辺野古側で土砂の投入が進む状況の中で悔しい思いをすることが多いが、肝心要の大浦湾側の工事は絶対にできない」との見解を示した。

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