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平成30年第7回宮古島市臨時議会報告

 去る11月16日(金)臨時議会がありました。
 議題は2つです。

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まず、1つ目の「議案第126号 宮古島市浄化センターの建設工事委託に関する協定について」は、新たな浄化センター建設工事を日本下水道事業団に委託するもので、事業費5億550万円、契約方法は随意契約です。
 新聞報道もありましたのでご存知の方も多いと思いますが、公共下水道の下水を浄化して海へ流すという処理施設は現在2基ありますが、近年のアパートやホテルなどの建設ラッシュによる処理量増加に対応するため、新たな施設を建設するというものです。
 質疑では「どれほどの増加量を見込んでいるのか」「多額の事業費の契約が随意契約でいいのか」などが質されました。
 当局は具体的な増加量は示しませんでしたが、処理量増加に対応するための建設であることを説明。随意契約については「下水道法第22条で『政令で定める資格を有する者以外の者に行わせてはならない』と規定されており、現実的には日本下水道事業団しかない」と答弁しました。

 ただ、私は別の視点から2点指摘したい
1点目は、この事業は30年度~31年度の2年間で行うもので事業費はそれぞれ約1億円と4億円となっています。31年度の事業費の予算は去る9月補正で債務負担行為として計上されていますが、今年度分の1億円が見当たりません。
 当局は当初予算の工事請負費を示して計上されていると答弁しましたが、その工事請負費の説明欄には「公共下水道幹線・枝線工事」と書かれており、浄化センター建設とは明らかに違う。本当は、当初、浄化センター建設は予定していなかったが、年度途中でその必要性が生じたため急遽その予算を使うことに決めたのでは、と疑ってしまう。
 当局としては「予算があるから良いではないか」との考えかもしれないが、予算を定めることは議会の権限であることを念頭に置くなら、当初予定していた「幹線・枝線工事」は減額し、浄化センター建設は新たに予算計上すべきではなかったか。

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 2点目は、議案に添付している協定書の日付の変更だ。議案説明会前に配布されていた協定書の日付は平成30年8月30日。ところがその後差し替えられて11月9日に変更された。
 本当は、仮協定は8月30日に締結したが、この日付だと「なぜ9月定例会に出さなかったのか」と突っ込まれる恐れがあり日付を変更したのではないか、との疑念が生じてしまう。

2点とも疑念が生じている所で止まるが、当局には疑念をもたれないようにしてもらいたい。

 もう1つの議題は「同意案第4号 教育委員会委員の任命について」です。
 教育委員会委員の1人が平成30年12月4日に任期満了となるため、その後任に渡久山ひろみさんが提案され、全会一致で同意されました。
 渡久山さん頑張ってください。

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