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平成29年9月議会

※H29.9議会から一般質問は一問一答方式でも可能になりました。

◎國仲昌二君

自由党の國仲昌二です。質問に入る前に、台風18号で被災された市民の皆さんにお見舞いを申し上げま

す。一日も早い復旧をお祈りいたします。

それでは、通告に従いまして一問一答にて質問いたします。当局には市民にわかりやすいご答弁をよろ

しくお願いいたします。

まず初めに、リーディングプロジェクトについてお伺いいたします。まず、確認ですけれども、市長は

今定例会の前里光惠議員の大型プロジェクトに関する質問への答弁で、宮古島市未来創造センター、それ

から総合庁舎と福祉センター、そして総合博物館、総合体育館を掲げていましたけれども、リーディング

プロジェクトはこの4つの事業と、もう一つ伊良部地区小中一貫校の5つの事業と考えてよろしいのかど

うかをお伺いいたします。

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後2時31分)

再開します。

(再開=午後2時32分)

◎國仲昌二君

先日財政課のほうに新市建設計画で上げたリーディングプロジェクトの財政計画、以前もらったものと

変わっていないかということで資料を求めましたら、この5つの事業が入っていたんですね。ですから、

それでよろしいですかという確認です。今から質問するのは、リーディングプロジェクトの後に起債残高

がどのぐらいとか、公債比率がどうなるかとかという話があるんで、この5つに絞って質問していいです

かということ。

◎副市長(長濱政治君)

そういう意味では、その5つというふうに限っても構わないと思います。

◎國仲昌二君

それでは、その5つの事業ですね、総事業費はどの程度見込んでいるのかお伺いいたします。

◎財政課長(砂川 朗君)

リーディングプロジェクトとして中期財政計画、平成27年度からの中期財政計画を策定したところなん

ですが、その中には総合庁舎、保健センターと博物館、総合体育館、小中一貫校、これらの事業、そのほ

かにですね、これまで実施してきましたごみ処理施設等も含まれておりまして、全体の総事業費としてち

ょっと手元にないので、後で持ってきますが、中期財政計画を策定するに当たって……今回リーディング

プロジェクトの実施後の事業費として見込んでいるのは現時点では庁舎の部分でございます。先日も新里

聰議員にお答えしたんですが、庁舎の部分で90億円を見込んでおりまして、現在博物館と総合体育館につ

いては試算のほうから除外しております。

◎議長(棚原芳樹君)

一般質問の通告でもう少し詳しくお願いします。

◎國仲昌二君

それではですね、ちょっと私が持っている資料が、これ市からもらった資料なんですけども、リーディ

ングプロジェクトは5つの事業があって、これは前回ですね、平成28年度、去年ですね、去年もらった資

料と、それから今回変更をという資料が手元にあるんですけど、今のものは何か総合庁舎と福祉センター

だけということだったんですけど、私が持っている資料とちょっと違うんですけどね、これどういうふう

になっているんですかね。じゃ、わかりました。通告に出ている今話したリーディングプロジェクト、私

は5つの事業だと思っているんですけども、これが終了するのが私が持っている資料では平成31年度とい

うふうになっているんですけども、その終わった時点の起債残高……事業の合併特例債、つまり借金する

額をどれぐらい見込んでいるかというのを教えてください。

◎財政課長(砂川 朗君)

その前に先ほどですね、リーディングプロジェクトとして事前に國仲昌二議員にお渡しした資料でどう

いうふうな変更があったかという部分があったと思うんですが、お渡しした資料では総合博物館につきま

しては平成32年度までの試算ですので、やっぱり平成32年度までの実施は考えられないということで、除

外されているかと思いますので、その辺よろしくお願いします。

今回リーディングプロジェクトの実施後についてということですが、今申したとおり総合博物館、総合

体育館につきましては、平成32年度以降、やっぱり合併特例債の期限内での実施がちょっと財源調達のほ

うが厳しい状態であるということで、現在試算のほうから除外しておりまして、現在残っているのは総合

庁舎と福祉センターの建設でございます。それを踏まえますと、平成32年度を完成予定として試算してお

りまして、平成32年度末の起債残高が約414億円、公債負担比率につきましては19.1%と試算をしておりま

す。

◎國仲昌二君

今の説明でリーディングプロジェクトに入っている総合博物館、それと総合体育館は財政負担が厳しい

ということで、先送りになるということですね。今現在かなり大きいと言われている起債残高約414億円、

そして今公債負担比率が15%で、これ警戒ラインと言われているんですね、それが19.1%まで悪化してい

くというのが今説明されました。ところがですね、財政負担で先送りにするという中で、今度また先日伊

良部島で野球場を建設するという話が出てきました。これは、私聞くところによるとかなり大きい事業だ

と思うんですけれども、この事業の事業費を教えていただきたいと思います。

◎副市長(長濱政治君)

現在基本設計の予算を要求しているところでございまして、実施設計組まれないと、これが幾らになる

かというのは現時点ではまだわかっておりません。

◎國仲昌二君

基本設計を委託するときには、おおよその事業費は見込まないんですかね。

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後2時42分)

再開します。

(再開=午後2時42分)

◎副市長(長濱政治君)

大まかな予測ということになります。そして、これからいろんな項目があるんですけども、この中から

抜いていくもの、それから新しく加えるものというふうなものが実施設計の段階で決まっていきますので、

その辺はご理解いただきたいと思います。約19億円です。

◎國仲昌二君

先ほどの説明で、財政負担が厳しいということで、総合博物館と総合体育館は先送りにしたという中で、

これ見込みですけどね、19億円の事業がまた出てくるというのが私には考えられません。市長は予算編成

時を初めあらゆる場面で厳しい財政状況だと発言しています。ところが、次から次へと大型施設をつくっ

ている、いわゆる箱物行政を進めています。現在でも借金残高が400億円を超えています。そして、見込み

では414億円まで膨れ上がるという説明がありました。それから、1人当たりの借金額も約80万円、これは

県内10市の、他のですね、10市の平均額の約2倍です。公債負担比率も今警戒ラインの15%、それが19.1%

まで悪化するにもかかわらず、リーディングプロジェクトで私の手元にあるので175億円、そして今度は伊

良部地区に野球場まで19億円かけて建設するという、本当にこれは無謀な箱物行政だと考えます。私、今

の箱物行政の進め方を見ると、旧平良市時代の悪夢がよみがえります。総合体育館、野球場、庁舎、博物

館、マティダ市民劇場を含むターミナルビル、トゥリバーの埋め立て、一気に集中的に行ったことで、そ

の後の財政の硬直化を招き、長期間市民は苦しみました。市長は先日、将来世代の負担を軽減するため大

型プロジェクト推進が必要であると答弁しましたが、私は真逆と考えます。短期間での大型事業の集中化

は、将来世代に負担を押しつけることになるということを申し上げて、次の質問に進みます。

宮古島市未来創造センター建設事業については、時間を見て後ほどお伺いいたします。

電動車両用急速充電器についても、時間を見て後ほど質問しますが、1点だけ指摘したいと思います。

今定例会で電動車両急速充電器の質疑あるいは総務財政委員会の答弁で、利用者の声やアンケートなど参

考にしたという答弁でした。私も電気自動車の利用者なので、いろいろ意見あったんですけども、多くの

利用者の意見を反映しているものということで、反対しませんでした。ところが、総務財政委員会の翌日、

新聞報道があったときですね、電気自動車の利用者で構成するEV協議会から文書が届き、その内容は全

く調査されていない、全く聞かされていない、利用者に対する嫌がらせではないかという厳しい意見でし

た。この条例を策定するに当たって利用者の意見を聞いたとの当局の答弁は虚偽ではないのか、強く抗議

したいと思います。

次の質問に移ります。次は、平成29年度宮古島市一般会計補正予算(第2号)について質問です。商工

費の中でですね、3目観光費の中に手数料260万円が計上されていますが、その事業の内容の説明をお願い

いたします。

◎伊良部支所長(佐久川豊正君)

この事業は、平成26年度伊良部下地島間さくれい工事に伴う残土処理については、当初宮古島市が管理

する残土処理場での処理を予定しておりましたが、当処理場のみでの処理が困難であることから、受注業

者と残土置き場について協議した結果、受注業者からの提案により自社所有のヤードでの残土の一時的な

ストックは可能であるとのことから、当該工事発注残土を市が管理する残土処理場と受注業者の所有のヤ

ードへ分けて運搬処理しております。その後受注業者所有のヤードにストックした残土について、公共工

事等での使用を模索している中、今年度当該ヤードが第三者に譲渡され、この譲受者から当該ヤードに一

時的にストックされた約1,500立方メートルの残土について早急な撤去を求められていることから、今定例

会に補正で予算をお願いしております。

◎國仲昌二君

今の答弁は、受注業者と協議して残土置き場ですね、業者所有のヤードに一時的にストックしてあると、

これはそのときにですね、ヤードに一時的にストックしたということで、それを撤去する場合には市がそ

の撤去費用を負担するという協議書とか何らかの書面は残っているかどうかお聞きしたいと思います。

◎伊良部支所長(佐久川豊正君)

ちゃんとした文言といいますか、そういった記載の協議はございません。ただ変更設計協議の中で、市

の所有する残土処理場から業者の所有するヤードのほうに運搬するということで、運搬距離の変更で協議

は調っているもんだと思います。

◎國仲昌二君

そういった協議書とか書面が残っていなければ、何を根拠に市が事業執行できるのかという疑問が湧き

ますね。

次へ移ります。防災行政についてです。台風時の市民への情報提供について伺います。去る台風18号で

は停電が広範囲に広がり、テレビなどから情報が収集できずに不便であり、また不安でした。しかしなが

ら、車の中ではエフエムラジオの電波が届きましてですね、そこで台風情報あるいは小中学校の情報、病

院、ごみ収集など身近な情報を得ることができて本当に助かりました。午前中の垣花健志議員の質問とも

関連しますけれども、この辺ですね、本当に情報は大事なものだと思いますので、ぜひ市と地元のエフエ

ム局が防災協定など締結して利活用したらいかがかなというふうに考えます。阪神大震災とか東日本大震

災でも市民に身近な情報提供というのはエフエム局がそういう活用されていると聞いております。市の認

識を伺いたいと思います。

◎総務部長(宮国高宣君)

今回の台風18号での情報提供方法は、テレビやラジオのほか防災無線での放送、沖縄防災情報ポータル

サイトでの情報を提供いたしております。これらの提供方法に加え、今後は宮古島市のホームページから

の情報提供を行い、停電や強風時でもスマートフォン等で情報が確認できるようにいたします。また、地

元のエフエム局との協定でございますけど、ラジオ放送は災害時において有効な情報伝達手段の一つであ

ることから、他市の市町村の事例を参考に早急に検討してまいります。ちなみに今回の台風18号では、エ

フエムみやこで暴風警報発令中に25回程度情報提供を行っております。防災無線では6回放送いたしてお

ります。

◎國仲昌二君

ぜひですね、市民の利便性のためにも利活用を検討をお願いします。

次に、スポーツ観光交流拠点施設のスポーツコート関連用品購入についてお伺いいたします。まず、見

積もり書の依頼について伺いますけれども、これは事前に担当のほうには渡してあるんですけども、見積

もり依頼文書に割り印が押されていますけども、この割り印の目的というのを教えていただきたいと思い

ます。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

割り印についてご質問がございました。割り印の目的といいますのは、同一または一対の文書であるこ

とを証明するためのものだというふうに考えております。

◎國仲昌二君

そうですよね、一対の、あるいは同一の文書であるのを認める、証明するということです。実はスポー

ツコート関連用品購入の文書をですね、情報開示請求で入手しました。その中で3社への見積もり依頼文

書の割り印が全く同じなので、不自然だと感じて原本を確認しました。ところが、文書つづりには割り印

が押された起案文書はありましたけれども、見積もり依頼文書の原本はなくて、コピー文書がつづられて

いました。もちろん起案文書との割り印は一致しません。これは、文書改ざんではないですか、お伺いし

ます。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

見積もり依頼文書の割り印につきましては、起案書と見積もり依頼文書の原本を重ねて押印することか

ら、担当者が重ねた見積もり依頼文書の押印した部分がほぼ一緒であり、似ておりますが、完全に同じだ

とは判断できないと考えております。また、見積もり依頼文書の原本は相手方に行きますので、文書つづ

りの控えはコピーになります。こちらも割り印が一致しないということは判断できないと考えております。

◎國仲昌二君

関連しまして、仕様書の作成についてお伺いいたします。スポーツコート関連用品の仕様書ですね、仕

様書はどなたが作成したのでしょうか。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

仕様書につきましては、担当者がスポーツコートの関連用品購入について事前に調査をした上で作成を

しております。

◎國仲昌二君

この仕様書を見ますとですね、製造メーカー、それから品番、カラー、事細かく指定されております。

これは、こういう細かく仕様書つくるという目的、理由は何でしょうか。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

スポーツコートは、国内外でも多くの納品実績を持ち、海外も含めて各種スポーツ協会や連盟からの公

認、認定、推奨等を受けているメーカー製品がスポーツに関する多目的な使用に最適であることから、関

連する製品を指定した仕様書というふうになっております。

◎國仲昌二君

製造メーカー、品番から事細かく指定されていますけども、この中で移動式のバスケット台だけが指定

されていないんですね、これは理由は何でしょうか。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

バスケットゴールには複数のメーカーがあることから、移動式バスケットゴールということで、用途、

種類、企画、構造、寸法を提示して、それに合う基準の見積もり依頼をしております。

◎國仲昌二君

いやいや、もちろん複数の製造メーカーはありますよ、これはほかのスポーツコート関連用品もそうで

しょう。ですから、事細かく指定されているのと、その指定されていないのの違いは何ですかと言ってい

る。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

スポーツコートにつきましては、このメーカーのスポーツコートをということで仕様書の中で指定をし

ております。移動式バスケットゴールにつきましては、メーカーが何社もあることから、この規格に合う

ものであればメーカーには特にこだわらないということで、規格、構造、寸法、種類を基準を示して見積

もり依頼をしております。

◎國仲昌二君

それでは、その仕様書ですけれども、移動式バスケット台、仕様書にですね、ショットクロックといっ

てボードの上のタイマーだと考えればいいんですけど、これ仕様書では指定されていませんよね。ですけ

ども、納品されたのにはそれがついているということで、ちょっと仕様書と違うんじゃないですかと思い

ますけども、これについてお願いします。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

議員ご指摘のとおりショットクロックというのは、バスケットの24秒ルールの時間をはかるための時計

ということでございます。確かに仕様書には明記されておりませんでしたが、見積もり依頼を行った関係

者からの意見などもあり、バスケットの競技をスムーズに行うためには必要な設備ということで、事前に

見積もり依頼業者と調整いたしまして、ショットクロックつきのバスケットゴールの見積もり書の提出を

依頼したということです。

◎國仲昌二君

今ショットクロックについても依頼したと言っているんですけど、これ口頭で依頼したんですか。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

先ほども言いましたとおり見積もり依頼を行った関係者から、これはぜひ必要な装置であるということ

で意見があったということですので、見積もり依頼業者に全て口頭で依頼をしたというふうに聞いており

ます。

◎國仲昌二君

不法投棄ごみ問題のときもそうでしたけれども、こういうのは口頭で依頼するものじゃないと思うんで

すね、そういうふうにそれが必要だというんであれば仕様書を修正してきちんと文書で残す、これが基本

だと思います。その辺全然変わっていないということを指摘して、次に移ります。

次、新城海岸トイレの施設整備工事について伺います。これについては、いろいろ概要を質問している

んですけど、概要については情報は入手しましたので、建築単価についてお伺いいたします。建築単価を

教えてください。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

新城海岸のトイレの建築単価についてお答えいたします。

建築単価は坪単価で268万9,009円となっております。

◎國仲昌二君

1坪単価で268万9,009円、東京商工リサーチ沖縄支店がことし8月に発表した2016年の県内建築単価に

よるとですね、坪当たり約70万円となっています。新城海岸の今説明によると約270万円ですね、これは4

倍近いですね、これは高過ぎると私はそう思うんですけども、その説明をお願いします。

◎観光商工局長(垣花和彦君)

この工事の積算につきましては、営繕工事標準単価表を用いて積算を行っております。そこで積算を行

ったところこういうことになったと。それから、もう一つ、浄化槽が144人規模の大きな浄化槽が含まれて

いるということなども関係しているかと思います。

◎國仲昌二君

今の説明がどうかわからないんですけど、かなり私としては高い、非常に高い単価だなということで、

次に移ります。

次は、一般廃棄物処理施設の運転管理委託料の増額補正ですけども、1基の焼却炉の内部壁面の耐火物

が落下して運転していたためだという理由だということですけれども、私以前ですね、この施設が完成し

た後に瑕疵担保期間、この場合3年間ですね、は何があるかわからないので、ほかの自治体でも見られる

ように施工業者が管理業務を行うべきではないかというふうに指摘しましたけれども、宮古島市は別業者

に管理委託しました。そしたら、今回の故障ですね。私が言ったとおり施工業者に管理委託していたら、

今回の増額補正600万円でしたかね、は発生しなかったと考えますが、これは市の見解をお伺いします。

◎生活環境部長(下地信男君)

瑕疵担保期間中のごみ焼却の管理運転する費用ですね、これは市と管理業者との間の取り決めになると

思います。ただ今回ですね、市の発注仕様書、それから発注仕様書において、それから業者が提出した瑕

疵担保確認要領書、これは施工業者ですね、その中でも炉の停止による運転管理業務の費用というのは市

が負担すると明記されておりますので、そのような対応をとらせていただきました。

◎國仲昌二君

ですから、私は施工業者に管理業務をさせたらそういう契約にはならなかったんじゃないかということ

を指摘したいということです。

次に移ります。イムギャーマリンガーデンの施設運営についてお伺いいたします。去る6月定例会での

占用許可の根拠についての答弁について伺います。この使用許可は宮古島市財産管理規則に違反していな

いかと旨の私の質問に、イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例、施行規則で管理していく

旨の答弁がありました。この占用許可の根拠、条文ですね、教えていただきたいと思います。

◎農林水産部長(松原清光君)

イムギャーマリンガーデンの施設占用についてお答えいたします。

宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例施行規則第3条の条例第3条に規定する

マリンガーデンの施設以外の工作物その他の物件又は施設を設けて占用の許可を受けようとする者は、設

置を開始する15日前までに宮古島市イムギャーマリンガーデン施設占用許可申請書を市長に提出しなけれ

ばならないの条文、また施行規則第5条で市長は、前3条の規定により申請書が提出されたときは、必要

な事項を審査し、適当と認めたときは、様式第4号に定める許可書を交付するの条文に基づいて許可をし

ております。

◎國仲昌二君

今の答弁は、占用許可申請書と許可書の話ですよね。私が言っているのはイムギャーマリンガーデンを

占用使用させる根拠ですよ。宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例で利用の許可

というのがあるんですね。第6条、これに該当するんですかと、これに該当したら申請をして許可します

というのが先ほどの答弁です。まず、利用を許可するという基準に当てはまっているかどうかということ

を質問しているので、お答えください。

◎農林水産部長(松原清光君)

お答えします。

まず最初に、宮古島市財産管理規則第1条で、この規則は法令、条例又は他の規則に特別な定めがある

ものを除くと記載されております。そのことから、今回宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理

に関する条例に基づいて許可をしたという形であります。

◎國仲昌二君

いやいや、私は宮古島市財産管理規則の話をしているんじゃないんですよ。今の答弁は6月定例会でも

答弁されました。要するに財産管理規則で言っているのは、別に定めがなければこれを適用しますよとい

うことなんですね。そしたら、いや宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例と施行

規則があるから、それを適用したという答弁でしたので、じゃイムギャーマリンガーデンの条例、それか

ら施行規則のどこに今回の許可したものの根拠はあるんですかということですよ。最初の答弁は許可を受

ける場合は申請書を出しなさい、そしたら許可しますよということですけど、申請をする場合にはどうい

うのが借りられます、許可できますというのが条例にあるじゃないですか。条例にあるんですね。ですか

ら、これはどこを根拠にしてそういうふうに今回の要するに占用許可を出したのかということです。

(「休憩お願いします」の声あり)

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後3時12分)

再開します。

(再開=午後3時13分)

◎農林水産部長(松原清光君)

宮古島市イムギャーマリンガーデン設置及び管理に関する条例の第6条第1項第4号ですね、その他市

長が管理上必要と認めることとのことから適用しております。

◎國仲昌二君

そうですね、条例の中の第6条に利用許可としてあります。その他市長が管理上必要と認めることとい

うのがあります。今回占用許可をしたのはプールですね、屋外プール施設です。屋外プール施設がどうし

て管理上必要なんですかね、ちょっと答弁願います。

(「済みません、もう一遍お願いしてもいいですか」の

声あり)

◎國仲昌二君

今答弁した第6条の利用許可、これは第6条第1項第4号かな、にその他市長が管理上必要と認めるこ

とというふうになっていますけども、今回占用許可を出したのは屋外プールなんですね。屋外プール施設

がどうして管理上必要と認めることになるのかということですね。

◎農林水産部長(松原清光君)

まず、利用の許可ということで、第6条第1項に第1号から第4号までの規定があります。その中でや

はり第1号から第3号には該当していませんので、その第4号の市長が管理上必要と認めることというこ

とで決めました。

◎國仲昌二君

同じところを堂々めぐりして時間がないんで、次行きます。

占用許可書のですね、期間が3年間となっているんですけど、これプールですから3年間でまさか終わ

るとは思えないんですね。最終的には何年間使用させるということを想定しているんですかね。

◎農林水産部長(松原清光君)

基本的に条例上で3年更新という形で捉えておりますので、3年ごとにイムギャーマリンガーデンの申

請をですね、確認して許可していきたいと考えております。

◎國仲昌二君

当然3年ごとに更新していくんでしょうけども、プールですから何十年も同じ施設を利用するわけです

ね。公園を何十年も民間企業に使用許可という形で出すのはちょっと考えられないんですけども、次行き

ます。

実はこれ6月定例会で手続に問題はないかというと、問題はないような答弁でしたけれども、てんまつ

書というのを出しているんですね。森林法に違反して届け出をせずに伐採をしましたというようなもの出

しているんですね。これも開示請求でとったんですけど、実はこれ調べてみたらちょっと伐採面積に矛盾

があったので、担当に問い合わせたんです。そしたら、提供したのは間違っていたもので、正しい資料は

実は手元にあるんですよと言われたんですね。間違った資料を開示請求で出したと知っていながら、全く

連絡もないと、こんな行政でいいんですかということで猛省を促したいと思います。

次へ進みます。友利部落が近くて一番使っているということで、友利部落の了解を得られたので、使用

許可を出した旨の答弁、これも6月定例会でありました。これ何が根拠になっているんですかね、友利部

落の了解を得て使用許可を出したというのの根拠を教えてください。

◎農林水産部長(松原清光君)

市といたしましては、これまで友利部落住民が憩いの場として広く利用しており、またイベント等での

利用や遊歩道の管理業務を受託していることもあり、地域の合意を得る必要があると判断をして近隣の友

利自治会から同意を得ることを許可の条件としております。占用許可に当たっては、広く市民が利用でき

ること、あずまやの新設、多目的広場の芝生及び植栽を行うなど、11項目の許可条件として確約書を確認

しております。それが友利自治会の同意が許可条件の一つということであります。

◎國仲昌二君

時間がないので、質問飛ばしていくのがあるかもしれないんですけども、よろしくお願いします。

次、行政財産の目的外使用許可期間について伺います。行政財産の目的外使用許可については、昭和38年

9月10日付の自治事務次官通知で、許可期間については直ちに原状回復または使用関係の是正が困難とな

ることから、本来の用途または目的を妨げるような長期継続的な使用の許可はできないという旨になって

おります。今回の占用許可はこの通知に違反するのではないかと思いますが、いかがですか。

◎農林水産部長(松原清光君)

目的外使用許可についての質問であります。ご指摘の事務次官通知には、どのような場合が用途または

目的を妨げない限度であるかは具体的事例により個別的判断することとされております。今回の占用許可

はイムギャーマリンガーデン設置目的の観光の振興を図る上で必要であると判断し、また市民が広く利用

できることから問題ないと考えております。

◎國仲昌二君

この屋外プール施設ですね、私は目的外使用だと認識していますが、当局は目的外ではないと考えてい

るようです。これも市民感覚からちょっと外れていると思いますけども、じゃですね、もう一件、施設占

用許可を出してある浄水貯水タンク及び避雷針施設は、これは目的外ではないですか、伺います。

(「休憩お願いします」の声あり)

◎議長(棚原芳樹君)

休憩します。

(休憩=午後3時22分)

再開します。

(再開=午後3時23分)

◎農林水産部長(松原清光君)

当初ホテル側の敷地内で約20トンの容量で貯水タンクを計画していたとのことですが、上下水道との給

水に向けた協議の中で友利部落への水圧が低くなる影響が大きいとのことから、100トン規模の貯水施設が

義務づけられた経緯があります。そのためホテル側が計画敷地内での貯水施設の設置が困難であることか

ら、隣接するイムギャーマリンガーデン用地測量に申請があり、市としても検討した結果、今後の水道施

設の計画や友利部落の水圧等の問題がありましたので、施設占用申請を許可した経緯があります。

◎國仲昌二君

民間企業が自分たちの敷地に施設をつくるのは困難だから、使用許可を出してくれということで許可を

出す。しかも、これ目的外も目的外ですよ。今までずっと私が指摘してきた法令とか条例とかに全く違反

しているじゃないですか。こればっかりやっているわけにもいかないんで、公園はですね、市民全体の財

産なんですね、友利部落だけのものではありません。この視点に立てば、イムギャーマリンガーデンの施

設占用については、これプールも含めてですね、貯水タンクも今回明らかになりましたけれども、市民の

立場からは絶対認められませんし、法律や市の条例違反、これも疑われます。今回の占用許可に対しては、

多くの市民が怒りを持って注視しているということを指摘して、次の質問をいたします。

次は、小中学校の統廃合について伺います。まず、地域住民との合意形成について伺いますけども、1

点目に小中学校は地域のコミュニティーの核であり、安易に学校統廃合を行わないように留意するという

衆議院文部科学委員会附帯決議についてはご存じでしょうか、ご存じかご存じでないのかを端的に答弁願

います。

◎教育長(宮國 博君)

これは、文部科学省のホームページにも出ておりますので。

◎國仲昌二君

教育長、ありがとうございます。たびたび済みませんが、もう一点。

次ですね、文部科学省の新手引というのにあるんですけれども、小中学校は地域のコミュニティーで核

であり、まちづくりのあり方と密接不可分であるという性格を持っているというのと、あと行政が一方的

に進める性格のものではないという新手引の内容についてはご存じでしょうか。

◎教育長(宮國 博君)

これ平成27年1月の文部科学省の通知ですよね。よく知っております。

◎國仲昌二君

じゃ、次へ進みます。伊良部地区の住民説明会の後でアンケートをとったようですけれども、統合に反

対する人が回答者の95%いたという新聞報道がありました。その反対した人たちに対して、納得するまで

説明するというような考えはおありでしょうか、お伺いします。

◎教育長(宮國 博君)

これは、議会のたびに申し上げておりますけれども、私どもが学校適正化を進めていく中で、これは宮

古島市の総合計画の中でもうたわれて、そして進めるべき課題であるというふうな示され方をしておりま

すので、それを進めていく中で市民には広く理解はされているものと認識をしております。ただ納得とい

う情緒の問題を含めての部分になりますと、これは結果を示してからでないとですね、なかなか納得とい

う話にはならない部分がございます。したがいまして、これから学校規模適正化の作業を進めていく中で、

既にして統合も進んでいる学校もございますので、その地域においては納得をしてもらっているというこ

とでございます。ですから、これから新しく統合する地域においてもですね、立派な成果を出して地域の

皆さん方には納得していただけるように私どもは誠心誠意努力をしていくと、こういうことでございます。

◎國仲昌二君

私は、先ほどの文部科学省の新手引とも関連するんですけど、今の学校統合、それから小中一貫校の進

め方についてですね、地域の合意形成を図るという中で、どうも行政が一方的に進めているというふうに

感じてなりません。行政が事実をゆがめてですね、市民を誘導しているかのように思います。特に伊良部

地区の小中一貫校についてはそうなんですね、伊良部地区小中一貫校について大きなポイントは、平成26年

5月7日の伊良部島の新しい学校をつくる会の要請だったと考えます。ところが、その要請書にですね、

明らかな事実誤認の部分があるんですね、伊良部小学校は海抜も低く防災対策が十分ではなく、災害にお

ける避難場所としての整備も必要、この部分ですね、もうこの時点で既に伊良部小学校は宮古島市地域防

災計画で地震、津波災害時の避難場所に指定されているんですね。なぜそのことをこのとき指摘しなかっ

たのか、お伺いいたします。

◎教育長(宮國 博君)

当時東日本大震災の後の話でございますね。したがって、伊良部島の新しい学校をつくる会の皆さんは、

できるだけ防災機能を持った立派な学校にしてほしいという思いがありましてね、そういうふうな要請に

なったと私は理解をしているところでございます。したがって、今議員がおっしゃるようにですね、どう

してこれ防災拠点になっているよと、あんたのほうの要請間違っているよという話は私にはできないと、

これはするべきではないと思っております。

◎國仲昌二君

今の防災面での話はですね、非常に市民にとって、あるいは保護者にとっては重要な判断材料になって

いるんですね。これは、今要請があった後にですね、平成26年5月25日に開催された説明会でもその「つ

くる会」のメンバーは、伊良部小学校は海抜が2.何メートルしかありません。避難しようとしても小さな

子供は逃げられません。保護者の皆さんから高台に移転できないかということも聞いたもんですからとい

うことで、要請した理由を述べています。そして、小学校を高台に持っていって、そこを地域住民の防災

施設にしたらどうかと、そういう発言をしているんですね。この発言を受けて、ある市民が、この市民の

方、今は反対運動の先頭に立っているんですけど、そのときは小学校は海抜が低くて危険であるという意

見を真剣に受けとめているんですね、そしてこういう発言しています。「伊良部小学校は海抜が低いとい

うことで、教育委員会は対策をもっともっと真剣に立てていただきたい。その中で、高台に小学校を移転

するという防災の視点からの移転は評価できます」というように賛同しているんです。そして、事務局も

ですね、その意見を訂正するどころか、肯定しているんですね。先ほどの市民の意見に対して、子供たち

が万が一のときにはすぐに避難できるよう移転した学校の近くに避難するための施設をしっかりつくるべ

きだということを防災担当の総務部と議論するというように答弁しているんですね、教育長も移転する学

校について災害に強い学校、これは当然でございまして、これが前提になります。つまり防災拠点施設で

あるよという伊良部小学校を殊さら事実を、要するに間違ってですね、一生懸命危険だ、危険だと、高台

に移るということを市民が言って、それを判断材料にして、だったら統合しないといけないね、高台に移

らないといけないねということを放置したまま学校統合を進めていることになりませんか、説明を求めま

す。

◎教育長(宮國 博君)

防災機能を持った学校施設にしてほしいというのはですね、これ地域の人たちからの要望でございます。

私たちは学校を統合して適正な規模に持っていきたいと、適正な規模により近づけていきたいというのが

私たちの言い方であってですね、じゃそういうことであれば、その防災機能もしっかりしたものにつくり

上げてくれというのは地域の人たちからの要望でございましてね、ではそういう心配があるんであれば、

あるいはまた地域の人たちからの要望が防災機能も持つ施設もまたつけたほうがいいですよという要求が

ございますので、その辺については考えていこうじゃないかという話であってですね、私が殊さら、我々

教育委員会が殊さら伊良部はだめですよとか、どこはだめですよという話は、これございません。あくま

でもこれは、私たちは適正化の作業の中での学校の統合と、こういうことでございます。

◎國仲昌二君

要するに伊良部の住民、保護者は伊良部小学校は危険だと、海抜が低くて危険だというふうに認識して、

じゃもう統合しかないね、高台に移るしかないねというふうに判断しているということを私は指摘してい

るんですよ。そうじゃない、伊良部小学校、伊良部中学校は避難所にちゃんと指定されていますから、そ

れは違いますよという説明をすべきだったんじゃないかというのを私は言っているわけです。

(議員の声あり)

◎國仲昌二君

この判断材料の一つを今も市民の皆さんは勘違いしているんですよ。ことし7月2日に住民説明会が開

催されましたね。そこで、小中一貫校を推進する統合協議会の会長がこんな発言をしています。「伊良部

小学校と伊良部中学校は津波の避難場所ではない。津波による避難は佐良浜小学校、中学校、そして伊良

部高校、それ以外は避難場所ではない」、言っているんですね。このときですよ、教育委員会も津波の避

難場所に指定されているのは、東地区改善センター、下地の改善センターですね、そういうところしかな

い。3カ所しかないと説明しているんですよ。それに対して、市民がいやいやいや、伊良部小学校、伊良

部中学校は避難所に指定されていますよと、避難場所というのは一時的に避難する場所であって、避難所

というのは寝泊まりなんかもできるというところですよと、伊良部小学校、伊良部中学校はそういうふう

に指定されていますよと、そういうふうに逆に指摘されているんですよ。ですから、私が言いたいのは、

その地域住民や保護者に対して今の伊良部小学校は海抜が低くて危険、高台に移転する必要がある、移転

したら避難所になる。だから、学校統合する必要があるんですよという、こういう説明で学校統合を一貫

校を進めているのではないですか。答弁を求めます、いかがですか。

◎教育長(宮國 博君)

私は何度も申し上げておりますけれども、伊良部小学校海抜が低いと、ですからできるだけ高台のほう

に新しい学校をつくるんであれば、してほしいというのはその要請する側、伊良部の側から、要請する側

がそういう話を持ってきたんですよというふうなのは、何度も議会でもどこでも話をしているんです。私

のほうから伊良部小学校だめですよとか、伊良部中学校はだめですよという話は教育委員会としてはやっ

たことありません。事実ですね、伊良部地区での学校をどこにつくるかと、中央でつくりましょうという

話の後、中央の土地が取得できないという状況の中で、伊良部地区の一貫校はどこにしましょうかという

ときには、佐良浜小学校、佐良浜中学校、伊良部小学校、伊良部中学校が用地として私どものほうから示

されているんです。どうぞその中から選んだらいかがでしょうかとう話をですね、そして用地選定委員会

の中で議論をして、じゃ佐良浜中学校にしましょうという決定がされているわけですから、私たちはこれ

まで伊良部小学校、佐良浜小学校が不適切な場所であるというふうなことは一度も言ったことありません。

◎國仲昌二君

多くの市民が誤解しているということを指摘して、次に小中一貫校の義務教育学校制度について伺いま

すね。

義務教育学校の教員は、小学校と中学校両方の免許状を持っていることが必要ですが、宮古島市には両

方の免許状を持っている教員は何名いるのでしょうか。

◎教育長(宮國 博君)

具体的に何名という数字は持ち合わせておりませんが、2割ぐらいの先生が両方の免許を持っていると、

こういうことでございます。正確な数字は持っていません。教育部長のほうから答えさせます。

◎教育部長(仲宗根 均君)

義務教育学校の中で、両方あわせ持っている教員ですね、小学校、中学校の免許あわせ持っているとい

うことで、小学校におきましては60人です。それから、中学校では19人があわせ持っているということで、

全体でですね、79人があわせ持っているということで、これ率にしますと19%の先生方がお持ちですと、

これは平成29年9月1日現在の本務の先生と臨任の先生ですね、の状況でございます。

◎國仲昌二君

次ですね、小中一貫教育のカリキュラムについては、現場で独自に作成しなければならないというので、

教員の負担がさらに重くなるということですけども、その対応についてはどう考えていますか。

◎教育長(宮國 博君)

学習指導要領に沿った小学校のカリキュラム、学習指導要領に沿った中学校のカリキュラムという形で

ございますけれども、私ども教育委員会のほうでですね、このカリキュラムについてはしっかりと専門の、

専任の主事を置きまして、一応の案はつくります。そして、来年度ですね、次年度そこの校長を任命して、

校長の決裁をいたすと、こういうことでございます。したがって、学習指導のための教育課程については

現場の先生方に負担になることはございません。

◎國仲昌二君

時間がないので、中1ギャップについても伺おうと思ったんですけども、これは私見ということでお話

ししたいと思います。

実は中1ギャップについてはですね、文部科学省の国立教育政策研究所は中1ギャップという明確な定

義はなく、その前提となっている事実認識、いじめとか不登校の急増とかですね、も客観的事実と言い切

れない。中1になる段階で突然何かが起こるかのようなイメージなどから、問題の本質や所在を見誤り、

間違った対応をしかねないというふうに警告しています。これらもしっかりですね、よく中1ギャップと

いうことで答弁しますけれども、これもしっかり頭の中に入れてですね、認識して進めていただきたいと

思います。

それから、ここからはちょっと保護者の皆さんにもぜひ聞いてもらいたいんですけども、小中一貫校の

先進地と言われる東京都品川区の現場の先生方のですね、問題点を指摘しているのをご紹介します。ちな

みに、品川区は宮古島市が取り入れる予定の4・3・2制ですね、を取り入れています。1点目に、中学

校で発生するようなトラブルが小学校にもおりてくる。2点目、小学校5年生から教科担任制となり、子

供たちが誰に頼っていいのかわからない。3点目に、授業で発生したクラスのトラブルが次の担当の先生

に丸投げされる。4点目に、全校集会の校長先生の話も世代が広過ぎて的が絞れない。5点目に、小中一

貫教育を行っても決して学力は向上しない。6点目に、小中で教科ごとの連携をさせられるが、中学側に

メリットが全くない。このように品川区では多くの問題点が噴出しているということです。また、首都大

学東京の荒井文昭教授は、小中一貫校についてはですね、まだまだ実験の段階だと指摘して、さらなる問

題点が出てくる可能性があるというふうに示唆しています。私は、もっと一貫校の問題点を洗い出してで

すね、きちんとその解決を示して説明してから進めるべきではないかというふうに考えます。

次に、学校の統廃合についてですね、新潟大学の世取山洋介准教授はまた次のように指摘しています。

小規模校に通う子供たちは、人からの愛され方を知っていると、しかし学校を統合することで小規模校で

つくられてきた子供たちを取り巻く安定した人間関係がなくなってしまう、この心の傷は取り返しがつか

ない。そのため、学校統廃合を行うと必ずと言っていいほど学校が荒れてしまう。地域から学校がなくな

ると同時に、子供の暮らしと学校とが遊離してしまい、子供と地域のつながりが切れてしまう。今伊良部

地区でも城辺地区でもそれぞれ学校で運動会の行事等に地域の伝統行事などを取り入れていると思うんで

すけれども、それも統合すればなかなか難しいことになってしまうんじゃないかということで、まさに子

供と地域のつながりが切れてしまうということは、地域が衰退していくことにつながるのではないかと懸

念します。

最後にまとめます。全体のまとめとして、庁舎についてですね、新しい島づくり計画の公共的施設の統

合整備に基づいて行っているというような答弁がありましたけれども、城辺地区の統合する学校の位置に

ついては同計画にある地域核は考慮されていないというんですね。まさにご都合主義であり、上位計画の

位置づけも何もあったものではありません。それから、また庁舎の位置については新しい島づくり計画で

はなくて、合併協定書でうたっているのであります。ですから、同計画の公共的施設の統合整備と庁舎と

は全く別であるということを指摘します。

それから、いろいろですね、また指摘したいのもありますけれども、情報開示請求をして間違った資料

を出しながら連絡もしない。それから、法律違反、条例違反の疑いのある占用使用許可、それから住民が

間違った認識を持ったまま進んでいる学校統合などですね、そういったことを指摘したいと思います。

時間ありませんので、最後に職員の皆さんに申し上げたい。皆さんは行政文書を隠したがります。市民

に見せまいとする。それはなぜですか、皆さんが保有している文書は市民のものです。市民には、原則全

て公表すべきです。もし隠すような文書があったら、それは皆さんが間違った行政しているということで

す。市民と向き合って正々堂々と仕事をしていただくことを強く要望して、今定例会の私の一般質問を終

わります。ありがとうございました。

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